異文化コミュニケーションを通じて国際人に
国際コミュニケーションへの視野をさらに広げるための取り組みとして、実際に海外を訪れたり、国内において海外の文化を体験したりできる機会を大切にしています。これまでにも、修学旅行や希望者によるホームステイ・語学研修などの行事を通して、ヨーロッパやオーストラリアの多様な文化や歴史を学び現地の方々と交流したり、国内において世界と日本とのつながりを歴史の中で考えたりする機会が設けられてきました。また、本校にドイツの若手音楽家を招いてその演奏を鑑賞する「日独青少年交流コンサート」(隔年で開催)では、フィナーレのインタビューの通訳を生徒の代表者が務めています。これら数々の場面を通じて、一人ひとりの生徒が「自分らしい国際人としてのあり方」を考えるきっかけを得ていきます。